*映画祭日誌*topに戻る   ○第52回ベルリン国際映画祭のトップに戻る   2002年2月

風間さんのベルリン道中記

-----------ベルリンで、印象に残ったこと、三つ-----------

★ひとつめ★



久野さん、うんこ踏む事件。

さわやか久野さん。だが・・・
ツアコン久野姉妹
久野真紀子は、前もって情報収集をするのが得意だ。
今回のベルリン行きでも、インターネットを駆使して、おいしい店や上手いビールの店を予め調べていた。
そして、すっかりツアー・コンダクターと化した彼女は、
嬉々として、(我々の意志とは、あんまり関係なく)皆を調べた場所に連れて行ってくれる。

ドイツ料理屋にて
肉!!
(遅れてベルリン入りした石井夫妻と合流した夜などは、彼女の調査したドイツ料理屋に集い、皆でゆっくり夕飯を食べていた。いつの間にか上映挨拶時間ぎりぎりになってしまい、遅れては大変と、久野、中村、わたしの3人だけ先に、会計を待たずに会場へ向かうことに。しかし、道がよくわからない。久野ツアコンは、調べてあるから任せといて、と、わたしと中村の不安をよそに、ずんずん先へ行く。しかしなかなか目的地に着かない。ある角を曲がったところで、平然と彼女は言う。『おかしい。ここにあるはずの、建物(上映会場)がない』・・・だから、道、間違えたんだってばぁ!・・・そんな、おちゃめなツアコンなのさ)



それは、上映最終日に起きた。
その日は晴天で気持ちの良い午後だった。
夜の上映まで暇を持て余していた我々は、どこへゆくかはわからない、久野ツアコンに行き先を委ね、
地下鉄の駅へと向かっていた。
先頭を切る彼女の表情はにこやかで、足取りも軽く、颯爽と石畳の上を歩いていく。
そして、うんこである。ぎゅにゅ。ぎゃ〜!! そう、彼女は、颯爽とうんこを踏む。

※ベルリンの町中は、犬のうんこがごろごろしています。みなさんも、気をつけてね!

(その後、彼女は、ちょっと崩壊。どんどんオサルさん化して、自らモンキー真紀子と名乗るようになる。)
久野真紀子、恐るべし!

ふたつめ


中村麻美、マブイを落とす。

※マブイ=魂のこと。沖縄では、驚くとよく落っことしちゃうって、あれ。

中村麻美は、高いところが苦手だ。結構な高所恐怖症である。

(『火星のカノン』で、高層ビルの屋上でのロケの時、彼女のセリフの声が蚊の鳴くようで、あまりにも小さいので、もっと声を出して喋ってくれと言いに側まで行ったら、彼女は、涙でうるんだ大きな瞳で、わたしを睨み付けた。セリフ言うどころじゃないくらい怖かったらしい・・・)


頂上で、フリーズする中村

モンキーマキコ、署名中

久野ツアコン(うんこ直後)に連れられて、みんなで、ベルリン天使の塔へ登った時のこと。中村は、自身の高所恐怖症を払拭するかのように、せっかくここまで来たからと、まるで修行僧のような顔つきで、黙々と塔の頂上を目指すのだった。そして、やっと登り着いた頂上で、やっぱりせっかく来たからと、よせばいいのに、頂上の外周をぐるりと一周しようと踏み出すのだった。が、すぐに動けなくなり、塔にへばりつたまま、助けを求める中村。それでもどうしても一周したいのだと言う。しょうがないからわたしの誘導で(中村は、眼下に広がる風景を眺める余裕は一切なく、ほとんど目をつぶっている)やっとこさ一周を終えると、彼女は満足したのだろう、にっこりと笑い、頂上への入り口の壁のところで、おもむろにペンを取り出し、「記念にみんなで名前を書きましょう!」と、率先して、公共物に落書きを始めるのだった。

(こんなバカな落書きが・・・)

みんなの落書き(情けない)

中村座敷ワラシ、テーブルの下に潜る。

マブイ戻る!!

一周直後。すでに、このとき、マブイを落としていた・・・

どうやら、この時、彼女はマブイを落としたらしい。
この後、心ここに非ずと、しばらくぼうっとしていた。
が、その日の夕飯時、インドカレー屋で、中村のマブイは、無事彼女の元に戻って来た。
私たちと数時間差で、この塔に登った石井サンが、奇跡的(?)に、彼女のマブイを見つけ、
足にひっかけて、持ってきてくれたのがった。
嘘のようなほんとのハナシ?
(※これが、そのときの写真。マブイが戻って来てるのがわかるでしょ?)
そして、我々の全ての上映が無事終了したこの夜、ベルリン深夜のパーティ会場にて、疲れ切った中村は、
なぜか(そうすることが当然のように)テーブルの下に潜り、座敷童と化すのであった・・・
(※写真・座敷童と化した中村麻美)
こんなハナシは、だめですか?

★みっつめ★



猿がいっぱい。(ベルリン動物園にて)



ベルリンどうぶつえんに行きました。
ゴリラが、すごいちかくで、見れました。
目があったら、ゴリラは、あきらめたような、かなしい顔をしてた。
おもわず、にほん語で「ごめんね」と、あやまったら、
ゴリラは、わたしの目を見ながら、「ぶるる」と言って、しっかりとうなずきました。




サルの仲間・その1イトウpと、ゴリラ君。




サルの仲間・その2及川君と、尾長サルさん。




みんな、ともだちができて、よかったね。