*映画祭日誌*topに戻る   ○第14回 東京国際映画祭  2001年10月27日〜11月4日


東京国際映画祭リポート!

 2001年10月31日 渋谷ジョイシネマ『火星のカノン』ワールドプレミア。

パーティに参加したカノンちゃんチーム・・・

東京国際映画祭は、あたりまえだけど会場が渋谷なので、ホームでのゲームみたいなもので、いつもの映画館へ行く感覚と変わりなく、いまひとつ”映画祭”という実感が湧かないまま、いつもの地下鉄で会場へ向かった。
しかし、上映終了後、ティーチ・インのため、久しぶりに再開した役者陣・久野、小日向、中村、KEEと共に壇上にあがったわたしは、そこから満員の客席を眺めたとき、なんだか突然、嬉しくなってしまった。
いきなり、ものすごい喜びの感情が、沸き上がってきたのだった。
それで、はしゃいでしまいました。・・・ごめんな、バカで。お恥ずかしい・・・
この人がクマちゃん、こと熊谷さん。
酔っ払いです。
宮田君。
首に巻いたモールが、似合いすぎる男。

映画とゆうのは、観客があって、初めて完成するのだとゆうことを、しみじみ実感。
思えば長いみちのりでした。この日は、嬉しい夜でした。
その数日後、『火星のカノン』は、アジア映画賞という、地味だけどその部門唯一の賞を貰うことになる。
その情報をもらった夜、私たちは2度目の上映を終え、居酒屋にいた。

アルゴの熊谷さん(クマちゃん・♀32歳)は、だれかれ構わず、周りの客にお酌を始め、ドンキホーテで買ってきた花火をぶっ放し、私たちは店を追い出された。
助監督の宮田君は、やっぱりドンキホーテで買ったキンキラキンの金色のぶっといモールを首に巻いて路上で踊り、次の日の授賞式でも巻いたままだった。
なんだかみんな、イカレてるぜ。ありがとしゃん。この日は、怒濤のような、夜でした。

遠くで授賞式やってます。
左から、
小日向さん、えりちゃん、監督、久野さん。
えりちゃんが持っているのは・・・

えりちゃんが手に持っていたのは、これ!

目録の中身は、
こうなっていたのであった。


 さて、授賞式の日。映画祭の待合室で、久野、小日向、はやさかえりちゃんたちと合流。
この場所には、今回出品している作品のポスター達が、ところ狭しと貼られていた。
ここで小日向さんが、ある事実を発見。
「あれ?『火星のカノン』のポスターがないよ」アルゴのくまちゃん曰く「(にこやかに)お金がなくて、作ってないんです」・・・
アジア映画賞の賞金は全額、有無を言わさず、次のベルリン映画祭のポスター代を含む、この作品の宣伝費の一部になるのでした。
わたしたちは、そのお金で、一銭たりとも、一滴たりとも、も飲んでないんだよ〜ぅっ・・・だれか、酒おごって!!
(ベルリン映画祭へ続く)